動的貸借対照表(どうてきたいしゃくたいしょうひょう)

動的貸借対照表論とは、ドイツの近代会計学の祖シュマーレンバッハによってとなえられています。
財政状態を示す財産計算を目的としている貸借対照表を「静的貸借対照表」とし、損益計算を主な目的としている貸借対照表を「動的貸借対照表」であると定義づけています。
企業全体の損益の計算は、収入と支出の計算であり、また、人間の一定基準で区別された期間で損益計算を収益と費用の計算であるとされるならば、両方の利益は等しいということになるので、相互の期間的なズレである「未解決項目」を作るのが貸借対照表であるとされています。