TQM(てい一きゅ一えむ)

1980年代に,日本のTQCをべ一スとして,さらなる戦略的要素を組み込みながら,体系的な品質管理の仕組みを構築したものです。
TQMは,To-talQualityManagementの略称で,総合「質」経営と訳されます。
TQMの基本構造は,1987年にアメリカにおいて制定されたマルコム・ボルドリッジ国家品質賞の審査基準をそのモデルとしています。
TQMとTQCを比較すると,その対象範囲と体系化において,相違点をみいだすことができます。
TQMはTQCに比べて,品質概念を拡張し,経営全体'の品質をその対象とし,実践上も,教育システムやマニュアルの整備などの体系的な取組みをしている点が特徴です。
加えて,支援ツールにおいても,TQC支援ソールに加えて,QFDタグチ・メソッド、品質コスト概念も活用されています。