調整年金(ちょうせいねんきん)

厚生年金基金は,国の厚生年金の老齢年金のうち報酬比例部分を代行するとともに,代行部分の3割以上の任意の上乗せ給付部分を付加して,独自の企業年金の運用を行う年金制度です。
昭和41年にイギリスの例にならって導入されたもので,企業の退職金と国の厚生年金の機能負担の重複を避けるという当初の意図から調整年金とよばれました。
企業は「厚生年金基金」という健康保険組合に類似した特別法人を設立し、規約の作成と共に、意思決定機関の事業主と加入者を代表する代議員会を、執行機関としての理事長と理事を選任し、生命保険会社、信託銀行、または投資顧問会社と契約を結んで資金の運用を行います。
厚生年金基金に対する従業員の拠出部分は社会保険料控除の適用があります。