42.労働保険に加入する

労災保険(労働者災害補償保険)と雇用保険を合わせて労働保険と言います。

従業員を雇ったら、労働保険に加入することが義務付けられています。
労働保険のうち、労災保険についての届出は、所轄の労働基準監督署に提出します。
この届出の後、雇用保険の手続を公共職業安定所(ハローワーク)で行います。

会社の役員は、基本的には労働保険に加入できませんが、その働き方によって加入できる場合もあります。
また、職種によっては、特別加入制度により、役員の加入が認められています。
その他の従業員は、全て労災保険の対象となりますが、派遣社員は、派遣元で加入することになっています。
労災保険の適用を受ける従業員であっても、以下の人は雇用保険の対象にはなりません。 
     ①週20時間未満労働の人
     ②4ヶ月以内の期間を予定して働く人 
     ③昼間の学生アルバイト 
     ④臨時内職的に雇用される人

労災保険料と雇用保険料は、従業員の賃金と業種に応じて保険料を計算し、一括して概算額を前納します。
労災保険料は全額会社負担ですが、雇用保険料は、従業員と会社の双方が負担します。