75.買掛金を管理する

買掛金とは

取引実績を重ね、信用されるようになると、ツケで仕入れて決まった日に支払うという約束を取り付けることができるようになります。
このような取引を「掛仕入」といい、その時に発生するツケの債務を「買掛金」と言います。
これは、事務の簡素化につながるものですが、なかなか応じてもらえない場合もあります。
そのような場合、保証金を支払い、その範囲内での取引を行うようにすれば、掛仕入に応じてくれる事もあります。
買掛金も取引先ごとに買掛帳を作成し、管理することが必要になりますが、保証金を支払った場合、買掛帳に「差入保証金」として記載しておきます。

掛仕入で大事なことは、支払日を守る、ということです。

買掛金の支払いが滞れば、相手が取引停止を検討しても仕方がない状況になります。
取引先ごとの買掛帳を作成し、支払状況を正確に把握しておかなくてはなりません。
仕入時、検品をし、納品書に検印をします。
数が合わない時や、品質に問題があるときは、仕入先に伝え、即時に問題解決を図ります。
支払は、請求書ベースではなく、検印つきの納品書の合計でします。
月末時に取引先ごと買掛帳の残高の集計をして、元帳の買掛金の残高と一致しているかを確認します。