74.売掛金を管理する

売掛金とは

取引の実績を重ね、「信用のある取引先」と判断できるようになると、ツケで販売して、決まった日に入金してもらうよう約束を取り付けたりします。
このような売上を「掛売上」といい、そのツケによる債権を「売掛金」と言います。
売掛金については、取引先ごとに売掛帳を作成し、入出金の状況を把握するようにします。
掛売上には、いくつかのルールが必要です。
まず、請求書の締日を1ヶ月の売上の集計期間をもとに決めます。
「毎月21日から翌月20日まで」とか「毎月1日から月末まで」というように、自社側で決めることができれば、事務を簡素化することもできます。
そのためには、請求書に「○日までにお支払いください。(×日~△日分)」などと記載します。また、売掛金の回収日のルールもきちんと定めておきます。(翌月末、翌々月10日など)
約束の日に入金がなければ、すぐに入金の催促をしましょう。
売掛決済をする場合、口約束ではなく、必ず発注書を取り交わす習慣をつけるようにします。
売掛帳を作成し、売掛金の発生、入金状況を記録します。
月末時点で、売掛帳の取引先ごとの残高を集計し、元帳の売掛金の残高と一致しているかを確認します。