69.消費税のしくみ

消費税は、物やサービスの消費に対して課せられる税金です。

会社の売上にも、仕入にもかかってきます。
売上に係った消費税を消費者から預り、仕入で支払った消費税を仕入先に預ってもらうことになるので、その差額を計算して国に納めることになります。

原則として、会社設立後の第1期・2期は消費税の納税をする必要がない事になっています。
ただし、設立時の資本金が1,000万円以上の会社は、第1期から消費税の納税義務者となります。
それ以外の会社は、事業年度で2期前(基準期間と言います)の課税売上高が1,000万円を超えた場合に消費税の納税義務者となります。

計算方法

消費税納付の計算方法には、原則課税簡易課税の2種類があります。
ただし、2期前の基準期間の課税売上高が5,000万円を超えると、簡易課税を選択することはできません。
また、いったん簡易課税を選択したら2年間は原則課税に変更できません。
預った消費税から支払った消費税を引いて納付すべき消費税を計算するのが原則課税、一定の仕入率によって簡易的に消費税を計算するのが簡易課税です。どちらを選択するかによって有利不利が生じるので、検討する必要があります。大きな設備投資などで、支払った消費税が預った消費税より多くなるような場合、原則課税が有利です。