65.資産を購入する

資産には大きく、「減価償却資産」と「その他の資産」があります。

資産に計上するとは、購入時に費用処理をせず、貸借対照表の科目に計上することを言います。
資産計上された金額は、減価償却や、一括償却により、数年にわたって費用化していきます。
ただし、「その他の資産」の土地や有価証券は、減価償却などにより費用化することはできません。

減価償却資産は、取得金額によって3つの処理を選択して費用に計上していきます。

取得金額が30万円以上のものは、通常の減価償却をしていきます。
その使用可能期間に基づいて定額法と定率法のどちらかの方法で償却計算をするのが一般的です。

30万円までの資産の処理方法は

①全額費用計上(中小企業者に限る。年300万円限度。)

②3年で均等償却(一括償却資産)

③通常の減価償却 

の3種類があるので検討して選択します。

取得金額は、経理処理方式によって異なります。
たとえば、本体195,000円の資産を購入した場合、税抜き経理方式では195,000円が取得金額になり、税込経理方式では、204,750円が取得金額になります。
また、取得金額に算入しなくてはならない付随費用として、①関税②仲介手数料③引取運賃・運送保険料④購入手数料⑤取得時の改良費・据付費などがあります。