61.経費を分析する

会社の経営に必要な経費の中で、売上高の増減にかかわらず発生額が一定の費用を「固定費」と言います。

毎月の売上高が、最低限、固定費以上でなければ、会社は大赤字になってしまいます
固定費の例としては、

①家賃・駐車場代

②通信費の基本料金部分

③水道光熱費の基本料金部分

④固定資産税などの租税公課

⑤正社員の人件費、などがあります。

一方、売上高の増減に応じて発生額が変わる費用を「変動費」と言います。

会社の業績に合わせた変動費の管理をすれば、効率の良い経営が可能となります。
変動費の例としては、
①通信費の使用料部分

②水道光熱費の使用料部分

③広告宣伝費

④接待交際費

⑤アルバイト人件費、などがあります。

固定費と変動費を分析することによって、会社の経営で今何が必要か、どんな経費が無駄になっているかを理解しやすくなります。
これにより、会社の規模にあった経費の使い方を意識できるようになります。
また、その額を把握することにより、資金繰りにも役立てられます。
商品の販売価格の決定にも重要です。
固定費と変動費は、売上高の増減に合わせ、費用の発生を分析しますが、実務的には、勘定科目ごとに区分して管理をします。