11.定款は会社における憲法です

定款とは、会社の組織・活動を定めた根本規則をいいます。

一般にはこれを記載した書面・記録した電磁的記録を定款といいます。
株式会社を設立するためには発起人が定款を作成し、これに署名または記名捺印する必要があります。
定款は、その内容を明確にして後日の紛争や不正行為を予防するためものです。

また、公証人による認証を必要とし、その認証を受けてはじめてその効力が発生することになります。
一般的に、設立の当初に作成した定款を原始定款といいます。

定款=事業目的ではありません

会社法での定款とは、事業目的のほかに会社名や本店所在地など、会社を設立するに当たり絶対に記載しなければならない事項や、その他記載しておいたほうがよい事項のすべてを含めた書類のことを言います。

会社設立時には、定款を作成します。

定款は、会社の憲法のようなもので、商号・目的など必ず記載します。
発起人全員で作成し、署名押印します。
会社の組織や運営に関する基本的なルールを記載するので、株主・役員ともに守らなければならないものです。


定款を有効にするためには、公証人役場で、

公証人の認証を受けなければなりません。

この時、発起人全員の印鑑証明書を用意します。
定款作成が正しく行われた事を公証人が認めると、定款末尾に証明文を添付してくれます。
この認証を受けた定款を、会社の登記申請書に添付することになります。

よって、登記申請の前に定款認証が必要です。